「職人=労働者」じゃない方がかっこいい


手刻みで柱や土台を加工すると刃物を使うので、当然、研ぎものをする必要が出てきます。
ぼくは基本的に仕事中は研ぎものはしないようにしています。お昼休みや仕事終わりにします。
なぜかというと「仕事」ではないような気がするからです。
仕事というよりは「準備」とか「仕込み」のような感覚で、仕事の前にすることのように思います。

でも、この感覚って時代的には、「仕事だ!残業だ!」という話になるのかもとふと思いました。
「労働」とは割り切れないものがモノづくりの仕事にはあるような気がします。

「職人 = 労働者」というのはあまりカッコいいとは思えないなぁ

#blog #yomogiya #ふと思う