徳の高い扉


ぼくが尊敬する長沼のうどん屋 ほくほく庵さんから、札幌時代に使っていたお店のドアを譲っていただいて2年が経ったでしょうか。
まず、ドアの取手だけが札幌の真駒内のシェアアトリエUIさんのところへ行き、今回、岩見沢の”まめ暮らし”さんのドアになりました。

高さ、幅ともに一回り小さく、厚みは複層ガラスに変更するため14mmほど分厚くなり、UIさんに旅立った取手の代わりにデッドストックのアンティークな取手がつき生まれ変わりました。

すでにたくさんのお客様をお迎えした扉が、今回、岩見沢で新しくお客様をお迎えすることになり、ぼくも嬉しく思います。
ほくほく庵のドアを引きつけるというのは、とても”徳”の高いことのように感じます。 ※水切りの銅板は、一度、アルミで作り取り付け、3日後、イメージに合わないので銅板で作り変えるというこだわり(笑)

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