こんな時だから、笑えて、元気になれるようなネタをアップしたいところですが、残念ながら、そのような文才はありません。
何を書いても、深い意味になってしまいそうだけど、深い意味もメッセージも含まれておりません（笑）
さて、カールさんからベトナムのお土産にロブスタ種のコーヒー豆をいただきました。
日本で好まれるのは、アラビカ種だけど、ベトナムのコーヒーは、ロブスタ種。
ロブスタ種のイメージは、大量生産が可能で、安い。でも、美味しくない。だから、缶コーヒーとかブランドコーヒーのかさ増しとして使われている。というのがぼくのイメージです。
ちなみに、エスプレッソコーヒーでは、ロブスタが好まれ、スペシャリティーのロブスタ種はめっちゃ高いそうです。
ロブスタ種を単独で飲める機会なんてはじめて。
まず、見た目が全然、違う。ロブスタは、小さくて、コロッと丸い。アラビカは、平べったく、ロブスタより大きい。（写真の左がロブスタ、右がアラビカ）
その味は、深煎りの割に、苦味も少なく飲みやすい。何よりも、香りがすごくて、バニラとキャラメルの香りがします。
もう、香料でもかけてるんじゃないか？というくらいバニラです。確かにこの香りは、缶コーヒーの味と似ている。
今まで、缶コーヒーのなんとも言えないバニラっぽい味は、ミルク感とコーヒーっぽい味を科学的に作るとこうなるんだなぁーって思ってたけど、実は、ロブスタ種のコーヒーの香りだったようです。
缶コーヒーさん、ごめんないさい。
これはこれでおいしいよ。
ちょっと香りの個性が強いから楽しみ方が違うかもしれないけど。
ただ、バニラの香りの奥の方に、土っぽい香りも混じっていて、これをうまくコントロールできればもっとおいしそう。
香りのアクセントとして、ロブスタを少し入れているブレンドとかも面白そうだし、ロブスタのペーパードリップも面白いと思う。
高けりゃいいわけでもないし、安けりゃ不味いわけでもない。
値段なんて、市場が決めてるだけの話だし。
本で読んだ、説明の1,2行で全てを判断するのはよくないですね。
やはり、試してみないとわからないことはたくさんあるな。
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