桐の古物と鉄脚
鉄脚をつけただけですが、とても良い雰囲気になりました。
鉄脚は、古物に合わせて、錆びた鉄材を使っています。
赤錆だけを取るように表面を削り、腐食跡の質感を残すように仕上げております。
さて、よもぎ市はSALVAGEYARDとの共同展示になっております。
SALVAGEYARDとは、”捨てる以外の選択肢”をテーマにした活動で、ぼくが代表となっています。
胆振東部地震の時、震災被害を受け運び出された”捨てられるもの”を”支援”に変える取り組みとしてスタートしました。
古材の販売や古材を使ったプロダクトを作っています。
今回、SALVAGEYARDのテーマは、”遺品整理”です。
少し重いテーマに聞こえるかもしれませんが、とても大事なことだと感じています。
「膨大な骨董が眠る石蔵があるけど、SALVAGEYARDで何かできないかな?」と友人から紹介していただき、とある港町にお伺いしました。
大正時代に建てられたという石蔵の中には、足の踏み場もないほどの膨大なコレクションたちが残されていました。
”処分”する前に、価値あるものを救出し、次の持ち主へと橋渡しをしたいと思っております。
そして、利益の一部を持ち主の方に還元させていただきます。
いざ、膨大に残されたモノを目の前にすると途方にくれるかもしれません。
遺品整理は、”想い”とか綺麗事では片付きません。
現実的な困った問題が山積みです。
それでも、”処分”、”捨てる”の前に、何か救出することができたら、”想い”といった部分でもお役に立てるのではないかと考えています。
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よもぎ市
会期
2022.7.21.木−7.26.火(21,24,25,26在廊予定です)
12:00−17:00
エフロクブンノイチ展示室
札幌市南区藻岩下1丁目2−16
赤い屋根の古屋
https://f6bunno1.com
@f6bunno1
@salvage_yd
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#yomogiya #エフロクブンノイチ #札幌 #藻岩 #salvageyard #モノを救出するのではなく捨てられるモノを通して人助けがしたいという活動