映画「めがね」の中で、ヨモギという人物がドイツ語の詩を暗唱するシーンがある。
”何が自由か知っている
道は真っ直ぐ歩きなさい
深い海には近づかないで
そんなあなたの言葉を置いてきた
月はどんな道にも光をそそぐ
暗闇に泳ぐ魚たちは宝石のよう
ぐうぜんニンゲンと呼ばれてここにいる私
何を恐れていたのか
何と戦ってきたのか
そろそろ持ちきれなくなった荷物をおろす頃
もっとチカラを
やさしくなるためのチカラを
何が自由か知っている
何が自由か知っている”
これを今日、めがね屋さんからのお便りで知りました。
映画「めがね」はもちろん観ているし、そのシーンも印象的で覚えている。
ドイツ語だから意味がわからなかった。
あの彼は、ヨモギって名前だったんですね。
親近感。そして、この詩はいま染み入る。
もう、彼から名前をとったことにしようかな。
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