ドアを作り、冷凍庫と戦う

今日は、PIEMEに念願の大型冷凍庫が届く。
128kgある冷凍庫をどうやって下ろして、中にまで運ぶかが課題であり、腰が不安である。

朝、運送会社さんに電話し、予定の到着時刻を確認する。
「お昼くらい、遅くとも2時までには着きます」とのこと。ざっくりだが、目安がわかるだけでもすごく助かる。

ドアの材料の製材を少ししたら、お店に行って、冷凍庫を設置する場所の片付けをする。
午後まで、製材の続きをするために、一度作業場に戻る。

12時くらいにお店に戻り冷凍庫の到着を待つ。その間に、お花屋さんの洗濯機の調子が悪いとのことで、見に行く。
先日、ドラム式洗濯機を設置したが、かなり揺れる。暴れるので何か対応が必要だ。
洗濯機の対応をしている間に冷凍庫が到着。

たかしくん、かずくんに応援にきてもらい、そして、運転手さんにも手伝ってもらいながら、冷凍庫の搬入をした。
「とりあえず、おろしたら、みんなで記念撮影しよう」とか言ってたのに、そんな暇はなく、巨大な冷凍庫を格闘をする。
幅がギリギリで、トイレのドアノブを外し、ドアを外し、冷凍庫の上のフレームを歪ませながら、搬入を試みる。
水平には高さの関係で入らないので、横にして運び、設置場所に近づいたら、頭を持ち持ち上げて、起こしながら中に入れていく。
どうにか入った時には、みんなで「OKー!!!!」と歓声を上げる。すごい達成感と充実感。
あっという間に1時間半くらい経っていた。

そのあと、お花屋さんの洗濯機に立ち向かう。
電気屋さんのまっちゃんがちょうどいたので、相談する。
こんなに揺れるのは製品の問題じゃないかと言われ、サポートセンターに電話してみる。
すると、据え付けをするときに外さないといけないボルトがあることが判明。
運搬中に振動を吸収する軸を痛めないように、ロックがかかっていたようだ。

ボルトを抜いた洗濯機は、驚くほど静かに回るようになった。
一人で解決しないことは、他の人に聞くのが1番だ。

解決してよかった。もう少しで床を剥がして、床の補強をするところだった。

予定よりずいぶん、遅くなったが、作業場に戻り、ドアの加工の続きをする。
溝をつけ、縦枠の長さをきり、仕口を1箇所作った。

とても疲れる1日だったが、こうしてまとめて見ると、問題が2つも解決した充実した1日だった。

冷凍庫は、クラウドファンディングで支援をしていただき、やっと購入することができた。
半導体不足の関係で、納品まで半年近くかかったが、お店の1歳のバースディプレゼントのようだ。
本当に嬉しい。ありがとうございます!

安全を考慮し、電源は明日の朝入れることにした。
明日から新しいスタートだ。

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