普段はお客様からのオーダーを元に作ったり、空間のイメージに合わせて家具やお店のものを作りますが、
今回は展示ということで、自分が欲しいもの、いいなーと感じるものを作りました。
鉄脚のテーブルは、白と赤みが美しい道産のブナ材を使いました。
樹皮側の自然な曲線を残し、2 枚の板を接合せず、隙間をあける” 目透かし”という建築で使われる表現で仕上げています。
この隙間があるのとないのでは、かなり印象が変わってくると思います。
鉄脚の形には、とても悩みました。
最初にシルバーのシンプルな形のモノを作ったのですが、気に入らず。
2回目のものは、形に無駄があったので、気に入らず。
3回目にして、納得のいくものが作れました。
今回の製作の中で、改めて、鉄、溶接の特性と”鉄を木のように組む”ということをコンセプトを再確認しました。
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よもぎ市
会期
2022.7.21.木−7.26.火（21,24,25,26在廊予定です）
12:00−17:00
エフロクブンノイチ展示室
札幌市南区藻岩下1丁目2−16
赤い屋根の古屋
https://f6bunno1.com
@f6bunno1
@salvage_yd
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