厚真の薪小屋

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薪小屋の手直し厚真町のお客様の薪小屋が、昨年の地震で束石から落ちてしまったというか、束石ごと斜めに沈み込んでしまいました。

色々な方法を考えて、準備と覚悟をしてお伺いしましたが、一番簡単な方法で復旧でき何よりです。

あたりを見ると電柱が曲がっていたり。住宅の基礎を見ると周囲の地面が10cmくらい下がってしまったように見えます。道中、土砂の被害にあった田んぼに田植えがされていたのをみて、嬉しい気持ちになりました。
もちろん、嬉しいではすまない大変な苦労があったこととは思いますが、純粋に嬉しい気持ちになります。こうして、久々にお伺いすると、住宅の設備の面でも、生活の面でも、まだまだ手がつけられていないことがたくさんあるんだと気がつかされます。

そもそも、そんなに早く直るわけがないわけで、当然のことですが。。
世の中の立ち直りと切り替えの早さから、なんか、おいてかれた感じというか、取り残されたような感覚になりました。

震災後、あまり震災、震災と言うのは、よくないのかなという気持ちもありましたが、”SALVAGEYARD”の活動を通して、何かを伝えられるものがあればと願います。