お客様の依頼で、鉄骨造の倉庫の補強工事を行いました。
「雪が積もると梁と梁の間の屋根が下がってしまう」とのことで、鉄骨梁と鉄骨梁の間に木の梁を
追加して補強することにしました。
材料は、大半がその倉庫に眠っていた木材(廃材)です。
(建築業者あるあるですね。)
左の梁が入ってない方が、補強前の状態です。
梁と梁の間が3.6m離れていたため、雪の重みで下がってしまっていました。
木の梁で補強した状態です。
奥側にも簡易的な壁を作りました。
これも板以外は全て在庫の廃材で間に合いました。
そして、壁ができたら、ついでに棚も作りましょう。ということで
これまた簡易的な棚を作りました。
ここには趣味の家庭菜園の道具達が収納される予定です。
このDIY感は結構好きです。
釘やビスで済ませてしまいがちですが、折角なの木栓を入れてフックにしています。
「ここまでしてくれるのかい」と言ってくださったのが何より嬉しいかったです。
完成後、お邪魔すると、とても綺麗に使ってくださっていました。